「Canvaのテンプレートは便利だけど、他社とデザインが被り始めた」「もっとトレンド感のあるデザインを簡単に作りたい」——そんな悩みを持つ人に選ばれているのが、韓国発のデザインツール「MiriCanvas(ミリキャンバス)」です。この記事では、MiriCanvasの特徴やCanvaとの違い、無料プランでどこまで使えるかを整理して紹介します。
MiriCanvasとは何か
MiriCanvasは、韓国発のクラウド型デザインツールです。日本法人(東京・渋谷)もあり、日本語対応や日本向けのテンプレートも用意されています。Canva同様、ソフトのインストールは不要で、ブラウザからそのままアクセスして使えます。
デザインツール市場ではCanvaが先行して広く普及していますが、後発のMiriCanvasは「Canvaにはないテイストのテンプレート」「無料プランで使える機能の幅」を強みとして打ち出す形でユーザー層を広げてきた経緯があります。
主な機能
- 豊富なテンプレート:無料プランでも約5万種類のテンプレートが利用できる
- 背景透過(リムーバ):他社では有料プラン限定になりがちな機能が、無料プランでも使える
- リサイズ機能:作成途中でキャンバスのサイズを変更できる
- AIプレゼンテーション機能:キーワードを入力するとスライドの構成・デザインを自動生成する(この機能はPC専用で、スマートフォンからアクセスするとテンプレート一覧ページに誘導される点に注意)
- 画像・動画・イラスト・ロゴ生成:AI機能を使った各種クリエイティブ制作にも対応
テンプレートのテイストについて
MiriCanvasのテンプレートは、韓国系のトレンド感あるデザインが充実している点が特徴として挙げられます。SNS投稿用の画像や、若年層向けの広告バナーを作る場面では、Canvaの汎用的なテンプレートとは違った雰囲気を出しやすいという声もあります。逆に、ビジネス文書やフォーマルな資料作成が中心の場合は、テンプレートの傾向がやや偏っている可能性があるため、実際に無料プランで試してから判断するのがよさそうです。
AIプレゼンテーション機能の使い方
AIプレゼンテーション機能は、作りたいスライドのテーマやキーワードを入力するだけで、構成案とデザインを一括生成してくれる機能です。生成後は通常のスライドと同様に、テキストや画像を個別に編集できます。ゼロからスライドを組み立てる手間を減らせる一方、生成された構成がそのまま使えるとは限らないため、内容の確認・調整は必要になります。実際の画面や最新のテンプレート・機能一覧は【MiriCanvas】
から確認できます。
料金プラン
MiriCanvasの料金プランは、以下の3種類です。
| プラン | 内容 |
|---|---|
| 無料 | 基本的なデザイン機能とテンプレートが利用可能 |
| Pro | プレミアムコンテンツとAI機能が使い放題 |
| Enterprise | 組織向けの共同作業環境、料金は要問い合わせ |
無料プランの時点で背景透過やリサイズといった機能が使える点は、同種のツールと比較しても手厚い部類に入ります。個人利用であれば無料プランの範囲で十分に試せる内容になっているといえそうです。料金体系やプラン内容は変更される可能性があるため、契約前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
Canvaとの違い
MiriCanvasとCanvaは、どちらもブラウザ完結型のデザインツールという点では似ていますが、いくつか違いがあります。
- テンプレートのテイスト:MiriCanvasは韓国系のトレンド感あるデザインが充実している一方、Canvaはよりグローバル向けのテンプレートが中心
- 無料プランで使える範囲:背景透過やリサイズなど、Canvaでは有料プラン限定になりがちな機能が、MiriCanvasでは無料プランでも使える場合がある
- AIプレゼンテーション機能の対応環境:MiriCanvasのAIプレゼン機能はPC専用という制約がある
- 知名度・ユーザーコミュニティ:Canvaは先行者として素材数やユーザー数で優位にあり、困ったときの情報(使い方の解説記事等)も見つけやすい傾向がある
どちらが向いているかは、求めるデザインのテイストや、無料の範囲でどこまでやりたいかによって変わってきます。両方のツールを無料プランで試してみて、自分の用途に合う方を選ぶのが現実的な進め方といえるでしょう。
移行を検討する際に気をつけたいこと
CanvaからMiriCanvasへの乗り換え、あるいは併用を検討する場合、いくつか確認しておきたい点があります。
まず、Canvaで作成済みのデザインファイルは、そのままMiriCanvasに持ち込めるわけではありません。過去の資産をそのまま引き継ぎたい場合は、テンプレートを一から作り直す手間が発生する可能性があります。
チームで利用する場合は、Enterpriseプランの共同作業機能がどこまで自社の運用に合うか、事前に問い合わせて確認しておくと安心です。無料プラン・Proプランでの個人利用と、組織単位での利用では勝手が異なる場面もありそうです。
また、AIプレゼンテーション機能がPC専用という制約は、外出先でスマートフォンから資料を仕上げたい人にとっては見落としやすいポイントです。日常的にモバイル環境で作業する機会が多い場合は、事前に確認しておくとよいでしょう。
導入前に確認しておきたいポイント
MiriCanvasを実際に使い始める前に、確認しておくと安心なポイントをいくつか紹介します。
まず、日本語フォントの種類です。海外発のデザインツールでは、日本語フォントの選択肢が英語フォントに比べて少ない場合があります。日本向けテンプレートが用意されているとはいえ、使いたいフォントが用意されているかは、無料プランのうちに一通り確認しておくとよいでしょう。
また、商用利用の範囲についても確認が必要です。テンプレートや素材によって商用利用の可否・条件が異なることがあるため、実際に販促物やクライアントワークで使う予定がある場合は、利用規約を事前に確認しておくことをおすすめします。
チームでの共同編集を考えている場合は、無料プラン・Proプランでどこまでの人数・権限管理に対応しているかも、事前にチェックしておきたいポイントです。組織での本格的な運用にはEnterpriseプランが必要になるケースもあるため、想定する利用規模に応じてプランを選ぶ必要があります。
こんな人におすすめ
- Canvaのテンプレートに飽きてきた人
- 若年層向けのSNS投稿・広告バナーを作る機会が多い人
- 無料の範囲でできるだけ多くの機能を使いたい人
- PCでの作業が中心で、AIプレゼンテーション機能を活用したい人
まとめ
MiriCanvasは、Canvaとは違ったテイストのテンプレートと、無料プランでも使える機能の幅広さが特徴のデザインツールです。まずは無料プランで実際に触れてみて、Canvaとの使い分けを検討してみるとよいでしょう。
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