Notta Brainとは?会議録音がパワポ資料になるAIエージェントを解説

AI議事録

Nottaで議事録は取れるようになったけれど、その後の活用まで手が回っていない——そんな悩みに応えるのが「Notta Brain」です。会議の録音データやアップロードした資料をもとに、資料作成や横断的な振り返りまで自動化してくれるAIエージェント機能です。この記事では、Notta Brainでできること・料金・既存のNottaとの違いを整理して紹介します。

Notta Brainとは何か

Notta Brainは、Notta株式会社が2026年1月に正式リリースしたAIエージェント機能です。既存のNotta(リアルタイム文字起こし・要約)が生成したデータを土台に、複数の会議記録や資料を横断的に分析し、文書やスライドとして自動生成するところまでを担います。

「議事録を読む」段階から、「議事録を資料として活用する」段階へ進むためのツール、というのがNotta Brainの位置づけです。従来であれば、会議の録音を聞き直し、必要な部分を抜き出して資料に転記する、という作業が発生していましたが、Notta Brainはその中間工程をまとめて引き受ける形になります。

主な機能

  • 会議録音+資料の統合分析:Nottaに保存された会議録音・文字起こしデータと、アップロードした資料(PDF・Word・Excel等)を組み合わせて解析
  • 資料自動生成:「パワーポイントの資料に起こして」とリクエストすると、会議内容をスライド形式で生成
  • 横断検索:複数の会議記録から、特定の合意事項や決定事項を検索
  • 定例タスク:「毎週月曜の朝に先週の会議内容をまとめる」といった指示を、指定した頻度で自動実行
  • Slack連携・LINE連携:Slack上でNotta Botに話しかけたり、LINEのトーク画面から質問したりして、会議データにアクセスできる(2026年6月に追加された機能)

それぞれの機能は独立しているわけではなく、組み合わせて使うことが想定されています。例えば、定例タスクで週次の会議サマリーを自動生成しつつ、Slack連携で気になった点をその場で質問する、といった使い方が考えられます。

資料自動生成でできること

資料自動生成の機能は、Word・Excel・PowerPointといった複数のファイル形式に対応しています。会議の議事録だけでなく、事前にアップロードしておいた仕様書や過去の資料と組み合わせて生成できる点が特徴です。プロジェクトが長期にわたる場合、複数回の会議内容を1つの資料にまとめて振り返る、といった使い方にも対応できます。

横断検索の使いどころ

会議の数が増えてくると、「あの件、どの会議で話したっけ」という状況が起きやすくなります。横断検索機能は、蓄積された会議記録全体から特定のキーワードや合意事項を検索できるため、議事録を1件ずつ開き直す手間を省けます。

料金プラン

Notta Brainには、以下のプランが用意されています。

プラン クレジット数 主な違い
フリー 月1,000クレジット Nottaアカウントがなくても利用可能
プレミアム 月8,000クレジット、月額1,980円 継続利用向け
法人 要問い合わせ 企業向けカスタマイズ

クレジットは機能ごとに消費量が異なり、例えば通常のAI会話は0クレジット、ナレッジベースへの質問は100クレジット/回といった設計になっています。資料生成のような複雑な処理ほど消費クレジットが大きくなる傾向があるため、頻繁に資料化を行う場合はプレミアムプラン以上を検討することになりそうです。料金・クレジット消費量は変更される可能性があるため、契約前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。最新のプラン内容や実際の画面は【Notta Brain】
から確認できます。

既存のNotta(文字起こし)との違い

Nottaはリアルタイムでの文字起こし・要約が中心の機能です。一方Notta Brainは、そのデータを土台にした「その先」の作業——資料化、複数会議の横断分析、定例タスクの自動実行——を担う、別レイヤーの機能という位置づけです。

Nottaを既に使っている人が追加で使う機能であり、Notta Brain単体で会議の文字起こしができるわけではない点には注意が必要です。両者は競合する機能ではなく、Nottaで記録したデータをNotta Brainで活用する、という補完関係にあります。

Notta Brainを使う上での注意点

Notta Brainは便利な反面、いくつか押さえておきたい点があります。

まず、Notta Brainの分析精度は、元になるNottaの文字起こし・録音データの質に左右されます。会議の録音が聞き取りにくい状態だと、そこから生成される資料も精度が下がる可能性があるため、まずは録音環境を整えることが前提になります。

また、クレジット消費の仕組み上、資料生成や複数会議の横断分析といった重い処理を頻繁に行う場合は、フリープランのクレジットではすぐに上限に達してしまうことがあります。日常的に活用したい場合は、プレミアムプラン以上への切り替えを検討することになりそうです。

Slack・LINE連携についても、社内のセキュリティポリシーによっては外部ツールとの連携自体に制約がある場合があります。導入前に、自社の情報管理ルールと照らし合わせて確認しておくと安心です。

こんな人におすすめ

  • 既にNottaを使っていて、議事録を「読む」から「資料として活用する」段階に進みたい人
  • 複数の会議・商談の内容を横断的に振り返りたいマネージャーや営業職
  • SlackやLINEで完結させたい人
  • 会議後の資料作成に時間を取られがちなプロジェクトマネージャー

まとめ

Notta Brainは、Nottaで蓄積した会議データを、資料作成や横断分析に活用するためのAIエージェントです。フリープランでも試せる範囲があるので、まずは実際に触れてみて、自分の業務にどこまで活用できるか確認してみるとよいでしょう。



本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました